2006年2月号:特集テーマ「ファサード」
ディスカッションコーナーでは、ふたつのインタビューを収録。鈴木了二インタビューでは、現在設計中の住宅のファサード設計の細部に加え、スーパーフラットなどの話題も取り上げてファサードをめぐる幅広い話題が語られる。デイヴィッド・アジェイ・インタビューでは、ロンドンでの作品などを中心に、自身のファサードデザインとデザイン観が語られる。
レポートコーナーでは、ノーマン・フォスター「ベルリン自由大学言語図書館」、ザハ・ハディド「オードロップゴー美術館」など、4作品を紹介。
ドキュメンテーションコーナーでは、ファサードデザインと使用された素材にフォーカスして選ばれた、へルツォーク & ド・ムーロン「ラバン・センター」やザウアブルッフ・ハットン「ドイツ連邦環境庁庁舎」ほか、全8作品を紹介。
テクノロジーコーナーでは、ファサードデザインの幅を広げる高機能材料にフォーカス。ダイクロイックフィルムとLEDを使ったソウルのガレリア百貨店(UNスタジオ設計)ほかの事例が紹介される。プロダクトコーナーでは、ファサード用のプロダクトの中から特に性能面で高く求められる断熱性の高いもの、さらに防犯や美観維持などの特徴を持つものを紹介。
さらに4つの新企画をスタート。上記の5つのコーナーに加えてハウスコーナーを新設。ドイツDETAIL誌で紹介された住宅に、日本の独自取材で取り上げたもの(中村研一「山桜のあるコートハウス」)を加え、設計時の実務的要点なども盛り込んで紹介・解説する。「マテリアル・ノート」と題した連載では、ガラスやスチールなどをはじめとする建築素材を取り上げて、素材のみならず、素材とデザインの関係、さらに加えて周辺技術の発展にもフォーカスして解説する。初回はガラスを取り上げる。「建築の思考」では、ル・コルビュジエやミースをはじめ著名な建築家たちの作品のディテールからその建築思考が読み解かれる。今回のテーマは「ル・コルビュジエの窓」。「My Product」では、建築家がすすめるプロダクトを紹介する。今回は石田敏明、長尾亜子両氏のリコメンド・プロダクト。
|