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9月号 特集テーマ |
「プラスチックを活かした建築」 |
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| 2007/2/28発売 4月号 |
編集長インタビュー−1
息の永い、空間になじむ家具づくり
AD CORE DEVISE INC. エーディコア・ディバイズ
デザイナー 瀬戸 昇氏に聞く
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DJ 「21世紀まで創り続けられる家具をつくる」というのが、AD COREのスタート時の基本コンセプトだったとうかがっていますが、それは現在のAD COREのポリシーである、「一度つくったものは廃番にしない」という考え方と同じものですね。
瀬戸 そうですね。永く売り続けられる家具を創りたいということをコンセプトにブランドを造りたいと思っていました。
さらに、ジャストインタイム方式といって、在庫を持たないで、必要な時に必要なだけ作って供給するシステムにしたいと思いました。基本的に家具のメーカーというのは、在庫の為の大きな倉庫を持っているものですが、AD COREでは、全てを受注生産にして、在庫無しで倉庫を持たないで良いのではないかと…。
現在、家具の製作をお願いしている工場の方とは、5〜8日程度の短納期でものを作ってて売るためには、いろいろな仕組みが必要だという話をしました。それで、部品をパーツ化して、ご注文いただいてから塗装して組み立てて出荷するというシステムにしました。それで、最初から受注生産というものが出来たと思います。
DJ そのあたりは、デザインだけでなくどう造り上げていくかという、モノづくりの過程にもこだわる瀬戸さんのスタンスが強く関係しているような気がしますね。
瀬戸 そうですね。学生時代に、モノづくりという面にも、かなり掘り下げて勉強をして、木の加工から機械の取り扱い方、塗装の仕方まで、それこそ身体で憶え込んだという経験が、非常に役立っていると思います。
これまでの経験から感じたのは、家具業界というのは、家具を工芸品のような製作工程で作ることが多くて、木の材料を削りだしたものをつなげながら、最後に塗装をして、張り込みをするという作り方をしています。一方、工業製品の製作工程では、別々の場所で作った、様々なパーツをアッセンブリーして作り上げる。スチール家具メーカーなどは、この工業製品の考え方で、パーツで作ったものを最後に組み立てるというやり方で、こちらの方が、接合部分とか仕上げの出来が非常に良いんですよ。我々が、いま座っているこの椅子もそうですけれども…。AD COREの家具が、ハイクオリティとの評価をいただいている背景には、恐らく、こうした工業製品的な考え方で作られているということがあるのだと思います。
DJ 瀬戸さんは、AD COREの唯一のデザイナーなので、お一人でAD COREの家具の世界を創り上げてこられたと思うのですが、AD COREの家具のデザインコンセプトを一言でいうと?
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